第23回
「ハンギングバスケット」
2023.2.8
みなさんこんにちは!
花育コラムの時間です。
昨年から、今年の冬は暖かい神奈川県南足柄市です。例年1月になると1度は除雪作業があったりと、除雪まではいかなくとも、雪の降る地域ですが今年に入ってもまだ雪は降らず。
早くも自宅の庭の梅の花がの蕾が膨らんで、咲きそうなこの頃。
もう春が近いと思ってしまいますが、これから2月~3月初旬が一番冷え込む季節になるのでしょうか?
こんな、暖かい冬は、急に寒くなったりするとドカ雪が心配です。
冬は庭や花苗がとても寂しくなる季節ですが、 年末ごろから、パンジーや可愛い葉ボタンたちが市場に出てきて、 可愛い、明るい寄せ植えなどを作れるようになってきます。
私も今年は、久しぶりにハンギングバスケット年末に作ってみました。
年々、フリルの葉やピンク色の葉ボタン、小さなブーケのような葉ボタンが増えてきて ここ何年かは、年末の寄せ植えやお正月に葉ボタンは欠かせないお花となりました。
ハンギングバスケットと聞くと少し難しいイメージをする方もいらっしゃると思いますが、 寄せ植えと同じ考えで植える鉢の形状が違ったりするだけ。
寄せ植えは、玄関先やウッドデッキ等の目線より下の鉢を置いて、お花を楽しむのですが、 ハンギングバスケットは、壁に吊るしたり、フラワースタンドにフックで引っかけたりと 寄せ植えしたお花達が目線の近くで楽しめることが少し違うところでしょうか?
私の使ったのは、スリットバスケット。
ハンギングバスケットと言っても、吊り下げるタイプやリース型。
その他鳥かごのようなものだったり、バスケット型などなどとたくさん種類があります。
ハンギング用のスタンドで楽しむ事もあれば、家のフェンスや塀に直接かけて楽しむなど飾り方もそれぞれ。
ハンギングを作るようになると寄せ植えの幅もぐんとアップしてとても楽しいので、
是非チャレンジしてほしいと思います。







スリットバスケットの作り方
今回は簡単ですが、スリットバスケットの作り方を紹介します。
25cm幅のスリットバスケット 付属のスリットスポンジ
花苗13~15苗くらい。

2段目は中央によく咲くような花苗、または色の濃いものを選ぶ。
3段目は(12番)中央を高めにする。
横から見ても丸くなっているか確認しながら植える。
本来もっとたくさんアドバイスをお伝えしたいところですが、コラムの中では限界があり簡単ですみません。
これからの季節、春の花苗が出てくるのでいろんなお花で挑戦してみてくださいね!
ハンギングバスケットレッスン開催のおしらせ
そして、最後のお知らせです。
この流れで恐縮ですが、
3月4日(土)と5日(日)にハンギングバスケットのレッスン開催します。
ハンギングバスケットのレッスンは、ワークショップとは別のレッスンです。
初めての試みなので、レッスンは2日のみのご案内ですが、是非お近くの方、ハンギングバスケットを作ってみたい方ご参加お待ちしております。
チラシを印刷したい方は、下記のPDFを表示して印刷してください。
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ハンギングバスケットレッスン案内(7.3MB)
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グリーンアドバイザー・花育アドバイザー
山崎 ゆきえ